夢が教えてくれること

ただいまインフルエンザとアレルギーの症状に苦しんでいるjunです（インフルエンザはもう落ち着きました。）

インフルエンザは子どもの頃になったことあるようなないような、という程度の記憶しかないのですが、このところ風邪もほとんどひかず（夜入浴中に寝てしまうという無謀な生活を送っていたのにも関わらず、です。）私の免疫力は何たるものやと過信していたのがまずかったようです。

が、おかげさまで、大好きな睡眠時間をたっぷりとることができました♪
高熱が下がってきて、安心して眠れるようになってきた頃に、印象的な夢をみました。
（大した夢ではないけど、最近夢も見ない、というか覚えていなかったので印象的だったのですがｆ＾＾）

①なんとなくカタルシスを得られた夢
夢の中で私は、全く見知らぬ、でも仲良しグループらしい3,4人のメンバーでドライブしています。
その中の1人が私に対してやったことが、私の癇に障り、私はちょっとつんとしていました。
でも相手に「言いたいことあるならちゃんと言ったら？」と言われ、
私は「さっきやったこと、私はそういうことをされると、自分がないがしろにされたみたいで悲しい」と答えました。
そうすると相手は、「あぁ、そうやったんか。悪かったね。」と言ってくれて、穏やかな雰囲気になったところで目が覚めました。

「悲しい」という言葉が自然に出てきたことに自分でビックリしましたが、そうか、なるほどなぁとも思いました。
よく「怒り」の感情の根底には「悲しみ」が潜んでいる、と言われますが、夢の中のこんなささやかな行き違いの出来事からも、学ばされました。

人は誰しもこうなりたい、こう扱われたい、また他人や物事に対してもこうあってほしい、こうなってほしいという希望や期待を持ってしまいがちです。
それは本当にささいなことから大きなことまで様々ですが、その思いが満たされなかった時、時に人は失望し、悲しみ、それが怒りに変わってしまうこともあります。
期待や希望は受け入れられるかは相手や状況次第なので、これはどうしようもないですが、もし相手に怒りを感じていて、その気持ちを伝えたい場合、どんなにムカついていても根底にあるのは悲しみ！と思って伝えた方が、健全なコミュニケーションとしては良さそうですね＊
そのまんま「ムカつくねん！」と言ったら、場合によってはケンカになります…。
（ケンカするほど仲が良い、とも言いますけどね！？）
また自分の中でも、「私は本当は悲しいんだ。」と気付き、受け入れた方がイライラせず穏やかにすごせそうです。


現実には怒ることがめったにない私。
そして、自己主張が相変わらず得意ではない私。
めずらしくハッキリ覚えていたこの夢に、なんとなくカタルシスを覚えました。
本当にこの夢みたいに、まずはちっちゃな出来事から、自分がどう感じているのか、自分を偽らず相手も傷つけない方法で伝えられるようになっていけたらと思います。

②こちらは意味はない、と思う笑い話のような夢
近々私のいとこが結婚するので、たまたまこんな夢を見たのか分かりませんが、私に新しい伯父（叔父？）ができるという夢をみました。
が、そのおじが、なんと鶴瓶さんなんです！
なぜ？私別に鶴瓶さんのファンとかじゃないし、最近鶴瓶さんが出演した番組観たとかいう覚えもないよー？？
せま～いわが家に親戚一同が集まることになって、最後に来たのが伯母さん。
私が伯母さんに「早く早く！新しい伯父さんも来てるよ～。」と声かけているんです。
そして夢の中の鶴瓶さんは静かで、あまり存在感ありませんでした。
現実には大変にぎやかな集まりになりそうですが…。


よく「夢は深層心理を表す」と言います。
それだけでなく、夢から（深層心理から）気付きを得ることで、現実の自分の生き方、表現の仕方もより「こうなりたい、生き生きとした自分らしい生き方、表現の仕方」へ変えていくことができるそうです。
私は今アーツセラピーというものを勉強していますが、その中で「夢のワーク」というものがあり、その時自分がみた夢をノートに書き写す、ということをしていました。
その時はやっぱり夢をよく覚えていて、いちばん面白かったのが「マリリン・モンローが自分の死体を発見する」という夢です（笑）
一見不可解なこの夢、絵を描いたりドラマで再現すると、きちんと自分の深層心理とつながっていくんです。
夢の中のマリリンは、あの「銀幕のセクシースター　モンロー」ではなく、私の分身です。（だからお色気なくてもいいんです（笑））
ドラマをつくっていく中で、思わぬカタルシスを得て涙し、多分初めて「アーツセラピーっておもしろい！」と思った瞬間でした。

アーツセラピーの話はまた別の時に書くとして、夢は自分の深層心理で、出てくる人物は自分や周りにいる人の分身なら、鶴瓶さんはいったい誰の分身なのか？
まぁ、すべてに意味があると思わなくてよいので、これは単純に「ヘンな夢」でおいておこう（笑）

2月のマナカード＊

2月のマナカード

「MAUI」(マウイ):トリックスター
「KANE」(カネ):創造

Aloha！
早いものでもう2月になり、立春を過ぎましたね＊
旧暦ではこの立春が一年の始まりとされます。
確かに、日が暮れるのも遅くなり、寒さ厳しい日が続く中に、春の柔らかい空気も時折感じられる2月の方が、新年と呼ぶのにふさわしいかもしれませんね^_^
(最近の天候は暦通りではありませんが…)

さて、それでは2月のマナカードはこちら！

「MAUI」(マウイ):トリックスター
「KANE」(カネ):創造

MAUIとは、ハワイの神話に出てくる半神半人のヒーローです。
彼はいたずら好きで遊び心があり、人が思いつかないような斬新なことをいつもしでかしました。
時には大失敗もしますが、新しい流れをつくったり、最後は良い結果につながったことも多く、皆から愛されるトリックスターでした。

今月はMAUIに習い遊び心を大事に毎日を過ごしてみると良さそうです＊
また、何か困難に直面したり悩み事がある時、あまり深刻に考えずピンチをチャンスに！くらいの気持ちで動いてみましょう！
そうすると、新たな可能性が見えてきて、思ったより道も開けてくるでしょう。
いつもと違う視点で物事を見たり、いつもならしないような選択をしてみるのも良いかもしれません。
一見回り道と思えることに、どんな面白いことや素晴らしいことが待っているかが分からないのが人生、ともいいますね(*^_^*)

もう1枚のマナカードは、先月に引き続き新たな始まりを表すKANEです＊
新たなスタートをもう切っている人も、まだの人も、今月は新たな流れが始まるかもしれません。
それをゼヒ純粋に楽しんでみましょう＊
楽しむという感覚があまり分からない方、人に言われなくても思わずやってしまうことはありますか？
また何かに集中するクセをつけることで、「楽しむ」という感覚が分かってくるかもしれません。

人生に悩みやリスクはつきもの。
それを「いかに楽しむか」が大事、と教えてくれる今月のカード＊

あなたにもワクワクするような新しい流れがやってきますように(*^_^*)