人は皆それぞれ
好きなこと
キライなこと
どちらでもないこと
また得意なこと
そうでもないけど
まぁこなせること
ニガテで努力や
緊張を要すること
などをもっていて
どこがどうなのか
というのも
人によって
バラバラです
それぞれが
愛すべき個性で
「みんな違ってみんな良い」
のだと思います
幸せな生き方とは
いちばんは自分が
「好きで得意なこと」を生かせ
周りにも感謝される
生き方だと思います
でも今の世の中は
「これくらいできて当たり前」
「みんなができることは
できないと」などという
基準が設けられ
そのラインを超えられるか
超えられないか
超えられる人は
もっとすごいことができて
誰かに勝てるかで
評価され
まるでいちばん
大切なことで
あるかのように
なっています
本当は「みんなができること」を
できるようになる必要は
ないのだと思います
みんなができることは
あなたができなくても
代わりはいくらでもいて
別にあなたができなくても
良いことでしょう
「みんなができることは
できないといけない」のではなく
「生きるために必要なことは
できないと(生きて)いけない」
というのが
本当のところでしょう
生きるために必要なことは
好き嫌い、得意不得意を超えて
必要なことだから
でもこれも
いわゆる分かりやすい
生命力のありそうな
強いものが
生き残るのかというと
必ずしもそうではないのが
おもしろいところです
それを考えると
自分にとっての
安心、安全
いざという時
自分を守る
動ける基本の力は
持ちつつ
他の誰でもない
自分の個性を
発揮して
それが認められ
役立てられるのが
やはりいちばん
幸せなのではないかと
思います
「好きで得意なこと」を
探している間が
いちばん苦しく
そして楽しい時でしょう
好きだけど得意じゃないし
あまり人からも
感謝されないことに
こだわっているかも
しれないし
自分ではあまりに
苦もなくできて
好きとも得意とも
思ってないことで
人に喜ばれている
ことがあるかもしれない
向いてないと思うけど
好きで好きで
試行錯誤しながら
ずっと続けてきたことが
いつのまにか
得意なことに
なってたりすることも
あるかもしれない
でももうそろそろ
探す時期は
終わりかも
何らかの芽は
出ているでしょう
あなたの芽を
大切に育てていって
発揮できる人は
臆することなく
表現しましょう
出てきた色は
あなたの思った通りでは
なかったとしても
あなたにしか
出せない色です
出せば出すほど
あなたの色を発揮するのに
何色が足りてなくて
何色が多いか
分かってきます
それは好き嫌いを
超えた作業で
でも必要なこと
その色は
別にあなたがもっていなくても
誰かから借りれば良いのだし
でも借りられるよう
交渉するのに
やはり自分の色が必要
表現することで
分かることもあるのです
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