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2016年9月24日土曜日

9月24日のマナカード*

今まで大切にしてきたことを
選んだことを
継続すること
あるいはすべて
ひっくり返すこと
やり方、方向性を変えること
どちらも間違いではないのです
あなたが意思をもって
意識的に選ぶなら
選べなかったことがあるとしても
大切なのは何を選んだかではなく
選んだ道をどう生きるかでしょう

最後の言葉は60年代フランス映画を代表する人気女優ブリジット・バルドーさんの名言を参考にしてしまいましたf^ ^
(※以下、人物について敬称を略したり、個人的見解も入ってる発言がありますが、ご了承ください。)

今の若い人はもしかして知らない人も多いでしょうか?
「BB」(べべ)という愛称で親しまれ、抜群のプロポーションと小悪魔的な魅力で世の男性と女性の憧れを一身に集めたブリジット・バルドー。
当時ハリウッドで活躍していた「MM」=マリリン・モンローと並んで、セックスシンボルと謳われた方でもあります。

若い時はセクシー系ってあまり興味がなくって(やっかみ?…ではないつもりです。潔癖だったんだと思いますf^ ^)、清楚エレガンス系のオードリー・ヘップバーンやカトリーヌ・ドヌーブの方が断然好きでした。
BB主演の映画を観たのは、だいぶ大人になってからですが、その時も映画の内容はあんまりピンとこなかったけど、彼女の魅力にすっかり魅了されてしまいました。
彼女は家柄や育ちも良いし、さらにこのルックスをもって生まれたら、人生思い通りだろうな~と、ちょっと浅はかなことを思ってしまったりもしました。
最近また彼女主演の映画を再度観て、また彼女の私生活なども知り、当たり前なのだけど、人の幸せは「生まれや育ち、才能、ルックスなど持って生まれたものだけで決まるということは全くない」ということを再認識しました。

映画で演じた役同様、奔放で華やかな恋愛遍歴の持ち主ですが、あっちがダメになってもすぐこっち、モテる人の感覚ってあまりよく分かりませんでした。
どんな恋愛観をもって、どんな人生を送っていようが、本人の自由だと思うし、私はそういう人ってその生活を楽しんでいるんだと思ってました。
ですが、ブリジット・バルドーはそのモテ過ぎる人生を必ずしも謳歌していたわけじゃない、強気で奔放な発言から垣間見える不安や心もとなさ、傷や後悔なども少なからずあったと思います。
彼女主演のいちばん有名な映画「素直な悪女」を初めて観た時、これ思いっきり男性視点の男性の女性観の映画で、女性から観ると突っ込みどころ満載(笑)と思っただけなのですが、再度観て、BBが一見自由奔放に振る舞いながら内側の淋しさや不安、愛を信じたい、安定も本当はしたい、という気持ちを見事に表現していて、「すごい!!」と思いました!!
演じているというより、おそらく彼女そのものの役だったのかなぁ?

どんなに恵まれていて、どんなに幸せに見える人も、本当にそうなのか分からない。
「見える」ことだけが真実ではないということ。
どんな人生にも奥深さや味わいがあり、後悔することもある。
けど、「何を選んだかではなく、選んだ道をどう生きるか」
小悪魔的発言が多いBB様の真に言いたいことは、この言葉だったのではないかと、思いたい私です。

あぁ、それにしてもBBのファッション、ヘアスタイルかわいい♡
最近ちょいロリータに目覚めた私には、年齢、スタイルを無視して、ちょっと憧れ(笑)



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