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2017年2月26日日曜日

2月25日のマナカード*

今までずっと
なかなか
手放せなかったものが
手放せるタイミングかも
しれません
それはずっと
頭や心の片隅に
あったものかも
しれないし
忘れていたけれど
昔ずっと大切で
捨てられずに
いたものかも
あるいは自分の
行動パターンや
思考パターンの
クセかもしれません
世の中に
絶対にこれは
手放せない
外せないというものは
そう多くはありません
それが分かっていても
人は自分にとって
当たり前になっていたことを
変えるのは難しいもの
でも今は
それを手放すときの
離れがたさ
心もとない気持ちなどは
過去のものとして
受け入れることができる
でしょう
大切なものは
身近に置いておきたいのが
人情です
でもずっとそばにいることが
普段は意識していなくても
あなたの無意識に
しっかり入り込み
あなたを占有してしまっていたら
あるいはあなたがそれを
占有してしまっていたら
互いに身動きがとれない
大切なもののはずなのに
自由に動くのに
足かせとなってしまうかも
手放すということは
別れとは違うし
悲しいことではありません
ずっとそばにいなくても
また会えるし
ずっとまっすぐで
澄んだ気持ちで
大切だと思えるでしょう
大切なものを
手放すことで
自由にしてあげてください
あなたも
自由にしてあげてください

25日のマナカードとしてUPしましたが、もう26日やん!…ですねf^ ^
私は家にいるより出かけている方が好きです*
外を歩いたり、誰かと会って話したり、ヨガをしたりなにかワークを受けたり、そういった時の方がずっとクリアな自分の気持ちと向き合えるし、メッセージも浮かんできやすいんです。
そうは言ってもパソコンに向き合うと、メッセージが出てくるようになっていたのですが、最近不調だなーと思っていました。
今は卒業のタイミングでもあり、手放しのタイミングでもあることはずっと感じていたのですが、メッセージを読むのもやり方を変える必要があるのに、それがなかなかできないでいたんですね。
家にいると落ち着かないから、家にいない…のではなく、部屋を片付けていらないものを手放す必要があったのですが、なにせ何でもあまり捨てられないというクセがありましてf^ ^

昔、単館ロードショーされているような、アート系の映画が好きで、20代の頃はしょっちゅう観に行ってたし、DVDもちょこちょこ買ってました。
その当時に買ったDVDの一つ、「ヴァージンスーサイズ」という映画を久しぶりに観ました。
70年代のアメリカ郊外を舞台に、厳格な家庭で育った美しい5人の姉妹たちが、次々みずから命を落としていき、当時彼女たちに憧れを抱いていた少年たちが、大人になった後、その時のことを回想する、という話です。
こうやって書くと、怖い、暗い話、と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
映像も美しく、音楽選曲センスもバッチリで、ほどよくポップでもあり、そしてとてもノスタルジックな気持ちにさせる映画です。
世に言う、ガーリームービーというタイプの映画かな。
内容がないわけでは決してありません。
でも内容どうこうよりも、雰囲気重視の映画だと思います。
10代の頃って、儚く美しい、キュンとさせるものに、どうしても心惹かれてしまったりします。
内容やメッセージ性というより、そういうムードがすごく大切だったりする(映画のことを言っているのではないですよ。)
そういうのに惹かれ、大切だと思うのが自分の中の少女だったり、少年だったりという部分でしょう。
(こういう映画が好きだったのは、私の中の少女の部分だと思っていましたが、私はこの5人の少女たちが死を選んだ気持ちがハッキリ分からなかったので、どちらかというと、気持ちが分からないけど憧れの目線を向けていた少年たちの目線で観ていたのかも…f^ ^)

でもこういう儚く切ないものに惹かれる気持ちって、どんなにロマンチストな人でも、年齢と共に薄れていくものなんですよね。
私もこのDVD、3~5年くらい、あるのは覚えていたけど、観たいなぁと思うことがありませんでした。
この前久しぶりに観て、こういうムードを魅力的に感じる部分はまだまだあるけど、それにどうしようもなく惹かれてしまう、大切で手放したくないと思う気持ちは、もうありませんでした。

あ、大人になったんだ。
自分の中の少女や少年と別れる…訳ではないけど、手放しても良い時期なんだなぁ、と思いました。
今頃やっとf^ ^
自称中身は中学生の私(笑)。
見た目も年齢より幼く見られやすいし、多分どこか子どもっぽい雰囲気に見られやすかったり、内面の子どもっぽい部分も、本質的にもっているもので、これから年をとっても、多分一生なくならないんじゃないかなぁ、と思っていますf^ ^

でも、そういう子どものエネルギー、というか、それとはまた別の少年少女っぽさ、儚く美しい、実態のないもの、ノスタルジー、センチメンタルをとても大切に思う気持ち、今ここにいない、夢想的な感じ?は、もう自分にとって、いらないものなんだなぁ…と思えて、それが、なんとなく切ないというか、懐かしく寂しい気持ちはあるけど、悲しくはありませんでした。

自分にとって大切だったものも、いつか役割を果たし、手放す時期が来ます。
その時にすごく痛みを伴う場合もある。
痛みを伴いながら手放し、大人になる、というパターンもあれば、
手放すことに痛みを感じていた時期は、なかなか手放せなかったけど、ある日突然、いつの間にか手放せていることに気付いている、というパターンもあります。
あ、どっちも痛みを感じている時に手放せているけど、気付くのが早いか遅いかの違いかしらf^ ^

この映画のことを引き合いに出したけど、本当は手放せた、あるいは手放そうとしているのは、このことじゃなくて、他にもいろいろあると思います。
なかなか手放せない、手放すのがツライ、という方、心配しなくても良いですよ。
人にはそれぞれ、手放すのに最適なペースやタイミングがあります。
手放すことが別れではなく、形を変えて、でもあなたにとって大切なものとして、別なとこに場所をかえることになる、という風に理解できれば、手放すことが怖くはなくなるでしょう。
それが分かるのも、その人にとって最適なタイミングでやってきますから、どうぞ焦らず、怖がらず*
自分を信じていてくださいね**




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